バイオリンの修理

11月13日 

数年前に購入したバイオリンが押し入れの中で眠っている・・・。

数年前購入して、少し練習した後、辞めてしまって、そのままになっていた・・・。

最近になって筆者はバイオリンが弾きたいという衝動に駆られ、もう一度リベンジだと挑戦してみることにした。

しばらく放置していたバイオリンを押入れから出してみると・・・。



上のように駒は外れているし弦は完全に緩み切っているし、弓の毛は切れてボロボロ。

これはまず修理をしなければいけないな・・・。



まあ、修理から始めて地道にやりましょうか・・・。

11月14日

バイオリンを弾ける状態まで戻していこうと思っています。


まずは、駒をバイオリンと弦の間に挟んでいこうと思います。

駒が外れて下の画像のような状態だったバイオリンを


下の画像のように、駒を入れました。駒を入れるときに注意したのは、駒とテールピース側のバイオリンの板が垂直になるように取り付けることです。


駒自体は、すんなりと弦とバイオリンの間に入ってくれました。あとは弦をある程度、張ります。弦を張ってチューニングをしていくのですが、ここで問題発生。

弦の張りを強くしていくと、駒がネックの方に傾いている・・・。

いろいろ調べた結果、駒の上の部分を両手でテールピース側に引っ張って傾きを直せばいいということ。弦を強く張ったまま引っ張ると弦が切れたりしそうだったので、少し弦を緩めて駒の傾きを修正しました。

試行錯誤したのち、やっとのことで下の画像のように弦をある程度まで張ることができました。


布でほこりなどをきれいにふき取ると下のような画像のバイオリンになりました。


次は弓の毛をなんとかしていこうと思います。

11月15日

今日は切れた弓の毛を切っていきます。

最初は下の画像のように、毛が切れ放題でバサバサになっていました。







これを切れた毛だけ、ハサミで切って行きます。
丁寧に切れた毛だけ切っていくと下の画像のようになりました。


弓を張ると力が入って、少し毛が切れましたがそれもハサミで切って行きます。
最終的に弓を張った時でも切れる毛はなくなりました。